SS30
宮城県仙台市の青葉区中央に立つ地上31階・高さ143mの超高層オフィスビル。1989年竣工当時から東北地方を代表する高層建築として知られ、展望台を備えて市民に親しまれてきた。

- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 仙台市青葉区
- 竣工
- 1989年
- 階数
- 地上31階/地下3階
- 高さ
- 143m
- 開発
- 住友生命保険
- 設計
- 日建設計
東北を代表する超高層、仙台の空に立つ
宮城県仙台市青葉区中央4丁目。JR仙台駅から西へ徒歩15分ほど、仙台の中心業務地区を歩くと、高さ143mの白いタワーが視界に入ってくる。SS30――正式名称「エスエス30」は、1989年2月に竣工した地上31階・地下3階建てのオフィスビルだ。高さ143mは竣工当時から東北地方で最も高い超高層建築の一つとして、街のシンボルとなってきた。
ビルの名称「SS30」は、仙台(Sendai)と周辺エリアを象徴する名であり、30階台の高さを意識した命名とされている。地上2〜27階がオフィスフロアで、28〜30階は結婚式場やレストランなどの宴会・飲食施設が入る。さらに30階の一角には展望スペースが設けられており、仙台平野や蔵王連峰を望む眺望が広がる。設計は日建設計が担った。
仙台の都市成長と高層化
1989年の竣工は、仙台市が政令指定都市に移行する前後の時期と重なる。同市は1987年に政令市へ移行し、東北の中枢都市としての地位を固めていた時代だ。SS30は、この都市成長の文脈で計画された大型オフィス開発で、都心の業務集積を象徴するタワーとして立地した。開発主体は住友生命保険で、オフィスビル投資の一環として建設された。
その後、ビルの名称には時代を反映した企業名冠称が加わる。現在は「ローソン仙台SS30ビル」の名称で知られ、コンビニエンスストア大手のローソンが命名権を取得している。しかし地元では今なお「SS30」の呼び名が定着しており、仙台の高層建築を語るうえで欠かせない存在であり続けている。
まとめ
SS30は1989年に竣工した地上31階・高さ143mのオフィスビルで、東北を代表する超高層建築として仙台の中心業務地区に立つ。日建設計の設計による端正な外観、そして上層階の展望スペースとレストランは、ビジネス利用者だけでなく市民にも長く親しまれてきた。仙台を訪れる際は、杜の都の空に伸びるこのタワーの姿をぜひ確かめてほしい。
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参考・出典
- SS30(エスエス30)- Wikipedia(竣工1989年・地上31階・地下3階・高さ143m・住友生命保険・日建設計)
- 仙台市中心部の高層建築一覧
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