パークコート赤坂檜町ザ タワー
檜町公園に隣接し、東京ミッドタウンと街区を共有する高層レジデンス。
- 用途
- マンション
- エリア
- 港区
- 竣工
- 2018年
- 階数
- 地上44階
- 高さ
- 170m
- 開発
- 三井不動産レジデンシャル
赤坂の森に立つ44階建ての塔
東京メトロの駅からほど近い赤坂エリアに、港区の空へまっすぐ伸びる高層タワーがある。パークコート赤坂檜町ザ タワー。2018年に竣工したこのマンションは、地上44階・高さ170mという規模を持ち、三井不動産レジデンシャルが開発を手がけた。
「檜町」という名が示すように、このあたりにはかつて大名屋敷に由来する緑地が残り、現在も周辺には都市の喧騒と切り離されたような落ち着いた空気が漂っている。タワーはそうした地勢の記憶を背負いながら、赤坂という港区の一角にそびえている。
高さ170mという数字は、都心部の超高層マンションとしても際立った水準にある。周囲の街路から見上げると、建物の頂部は天候によっては雲に近づくほどで、地上と上層階とでは体感する空の広さがまるで異なるとされる。タワー型の集合住宅において、垂直方向へのスケール感は建築としての存在感を語るうえで欠かせない要素のひとつだ。
街並みの中での佇まい
赤坂という土地は、オフィスビルや商業施設、そして住宅が入り混じる複合的なエリアである。その中でこのタワーは、住宅専用の建物として44層を積み上げている。都市の高密度な文脈に置かれながら、周辺の緑とのつながりを意識した立地であることは、「檜町」という名称からも読み取れる。
外観については手元に詳細な意匠情報がないため深くは触れられないが、170mの高さを持つ塔状のボリュームは、赤坂の街路を歩くなかで否応なしに視界に入ってくる。近づくにつれてスケールの大きさが実感され、離れれば都市のスカイラインの一部として景色に溶け込む。そうした見え方の変化を楽しめるのも、超高層建築を街歩きの視点で追いかける醍醐味だと思う。
竣工から数年が経過した現在も、建物は周辺環境とともに街の文脈を形成し続けている。港区という都心の中枢に位置しながら、歴史的な地名を冠したこのタワーは、場所の記憶と現代建築とが交差する一例として興味深い。
まとめ
パークコート赤坂檜町ザ タワーは、2018年竣工・地上44階・高さ170mという仕様を持つ、三井不動産レジデンシャル開発の大規模マンションである。東京都港区赤坂という立地に、かつての地名の記憶を引き継ぎながら建つこの塔は、超高層建築としての存在感と、緑に近い環境との対比が印象的だ。
数値や規模の話だけでなく、実際に足を運んで建物の周囲を一周してみると、見る角度や距離によって表情が変わることに気づく。高層建築巡りの楽しさは、そうした体験の積み重ねにある。機会があれば、ぜひ赤坂の街歩きのついでに立ち寄ってみてほしい。
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参考・出典
- Wikipedia『東京都の超高層建築物・構築物の一覧』(要最終確認)