日本橋野村三井タワー
東京都中央区日本橋一丁目に建設中の地上52階・高さ約284mの超高層複合ビル。三井不動産・野村不動産・野村ホールディングスが主導する「東京ミッドタウン日本橋」の中核棟で、2026年竣工後は麻布台ヒルズに次ぐ都内2位の高さとなる。
- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 中央区
- 竣工
- 2026年
- 階数
- 地上52階/地下5階
- 高さ
- 284m
- 延床面積
- 約374,800㎡
- 開発
- 三井不動産・野村不動産・野村ホールディングス
- 設計
- 日建設計 / Pelli Clarke & Partners
日本橋にそびえる都内2位の超高層
東京駅から日本橋方面へ歩くと、整備フェンスが続く一角にすでに空へ向かって伸びきった高層棟が見える。日本橋野村三井タワーだ。東京都中央区日本橋一丁目、地上52階・地下5階、高さ約284メートル(283.96メートル)。完成すれば麻布台ヒルズ森JPタワーに次ぐ都内2位の高さとなり、日本橋の空を大きく塗り替える。日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業として計画され、三井不動産・野村不動産・野村ホールディングスの3社が参加組合員として開発を主導する。街区全体の名称は「東京ミッドタウン日本橋」——東京ミッドタウン赤坂・日比谷・八重洲に続く4棟目のブランドとして位置づけられた。
そのシルエットはガラスカーテンウォールを纏った細身の四角柱で、日建設計が設計を担い、デザインアーキテクトとして国際的な設計事務所Pelli Clarke & Partnersが参画している。施工は清水建設を代表とする共同企業体が受け持つ。2026年9月末に竣工し、内装・テナント整備を経て2027年秋のグランドオープンが見込まれている。
1棟に積み上げた都市機能の複合体
延床面積は約374,800平方メートルに及び、オフィス・商業施設・ホテル・住宅・MICE施設というひとつのビルには過剰とも思えるほどの機能を縦に積み上げた構成が最大の特徴だ。東京ミッドタウンの名を冠する他の棟同様、単なるオフィスビルではなく、街そのものを建物の中に再現しようとする発想が基盤にある。日本橋は江戸時代から続く金融・商業の集積地であり、2000年代以降は日本橋三井タワーを起点に大規模な再開発が相次いだ。今回のプロジェクトはその流れの中でも群を抜く規模で、旧来の街区を整理して超高層に機能を集約するという東京都心再生の手法が、日本橋一丁目の最後の大きな更新へと受け継がれている。
まとめ
日本橋野村三井タワーは、2026年竣工予定の地上52階・高さ約284メートルの超高層複合ビルだ。三井不動産・野村不動産・野村ホールディングスが主導する「東京ミッドタウン日本橋」の核をなし、麻布台ヒルズに次ぐ都内2位の高さで日本橋の景色を一変させる。グランドオープンは2027年秋。竣工前であっても、工事フェンス越しに見上げるだけでそのスケールは伝わってくる。日本橋を散策するなら、この場所の変化をぜひ自分の足で確かめてほしい。
関連記事:日本橋三井タワー / JPタワー(KITTE) / 東京ミッドタウン八重洲
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関連リンク
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参考・出典
- 三井不動産 プレスリリース 2026年4月21日「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 街区名称を『東京ミッドタウン日本橋』に決定」(mitsuifudosan.co.jp)
- 建設情報各種(地上52階・地下5階・高さ283.96m・延床面積約374,800㎡・2026年9月末竣工予定・2027年秋グランドオープン予定)
- 設計: 日建設計 / Pelli Clarke & Partners、施工: 清水建設代表共同企業体