オフィスビル

大崎ブライトコア

2015年4月竣工。品川区大崎の北品川五丁目第1地区再開発で生まれた地上20階・高さ92.6mのオフィスタワー。日本設計が設計し大成建設が施工。品川区産業支援交流施設「SHIP」を内包する、産業振興と民間オフィスを兼ねた複合ビル。

用途
オフィスビル
エリア
品川区
竣工
2015年
階数
地上20階/地下2階
高さ
92.6m
延床面積
約44,768㎡
開発
北品川五丁目第1地区市街地再開発組合
設計
日本設計

大崎の再開発に加わった、産業支援の棟

東京都品川区北品川5丁目。JR大崎駅から徒歩数分の距離に、大崎ブライトコアは立つ。2015年4月に竣工したこのオフィスビルは、地上20階・地下2階、高さ92.6メートル、延床面積約4万4768平方メートル。北品川五丁目第1地区の市街地再開発事業によって生まれた一棟であり、三井不動産・日本土地建物・大成建設・大和ハウス工業・新日鉄興和不動産・三井不動産レジデンシャルが再開発組合に参画した。設計は日本設計、施工は大成建設が担った。

構造面では、CFT(コンクリート充填鋼管)柱とオイルダンパーを組み合わせた制振構造が採用されており、大崎エリアのほかのビルと同様に地震対策への配慮が見られる。

産業支援施設「SHIP」が入る複合ビル

このビルの特徴として欠かせないのが、品川区産業支援交流施設「SHIP」(Shinagawa Hassei Incubation Park)の存在だ。460人収容のホールや会議室、インキュベーション施設を備えたSHIPは、地域の中小企業や起業家を支援する拠点として機能している。行政が設けた産業振興拠点と民間オフィスが同じ建物内に同居するスキームは、単なるオフィスビルとは異なる複合的な役割をこのビルに与えている。

大崎という地区は、JR大崎駅を中心に1990年代から進んだ大規模再開発によって、かつての工場・倉庫街を一変させた。ゲートシティ大崎(1999年竣工)、大崎ブライトタワー(2006年竣工)といった先行棟が街の骨格をつくり、2015年竣工のブライトコアはその連続する再開発の一棟として位置づけられる。「ブライトコア」(Bright Core)という名称は、大崎再開発全体に通底する「明るい中核」というコンセプトを引き継いでいる。

まとめ

大崎ブライトコアは2015年竣工、地上20階・高さ92.6メートルのオフィスビルだ。産業支援施設SHIPを内包し、地域の産業振興と民間オフィス需要の双方に応える複合的な建物として大崎の街に定着している。大崎駅から五反田にかけての再開発エリアを歩くと、2000年代以降の東京郊外副都心の変容が立体的に見えてくる。

大崎・品川エリアの再開発に関心があれば、ゲートシティ大崎(1999年竣工)も合わせて訪れたい。品川・大崎周辺のホテル予約には楽天トラベルが便利だ。

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参考・出典

  • 大成建設 works「大崎ブライトコア」高さ92.60m・地上20階地下2階・延床44,768㎡・2015年4月竣工・設計日本設計・施工大成建設 https://www.taisei.co.jp/works/31539.html
  • 大崎ブライトコア公式サイト architect: 日本設計 contractor: 大成建設 https://www.brightcore.jp/about/

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