東急キャピトルタワー
2010年竣工、千代田区永田町に立つ地上29階の複合タワー。隈研吾建築都市設計事務所が設計し、国会議事堂に隣接する旧ホテルオークラ別館の跡地に建てられた。上層部にはザ・キャピトルホテル東急が入居する。

- 用途
- オフィスビル
- エリア
- 千代田区
- 竣工
- 2010年
- 階数
- 地上29階/地下4階
- 開発
- 東京急行電鉄
- 設計
- 隈研吾建築都市設計事務所
国会議事堂の眼前に建つ、隈研吾設計のホテルタワー
国会議事堂から南に数百メートル、桜田通りに面した一角に、格子状の木調ルーバーが印象的な高層タワーが立っている。東急キャピトルタワーは2010年に竣工した地上29階・地下4階の複合ビルで、東京急行電鉄が開発し、隈研吾建築都市設計事務所が設計を担当した。上層部にはザ・キャピトルホテル東急が入居し、オフィスフロアと一体の構成となっている。
この敷地にはかつてホテルオークラの別館が建っていた。東急グループが取得した後に建て替えが行われ、2010年の竣工とともに「ザ・キャピトルホテル東急」として開業した。隈研吾が手がけた外観は木格子を思わせるアルミルーバーで構成されており、コンクリートとガラスが主流の周辺高層ビルの中で独自の存在感を示している。永田町の政治的・地理的重心に立つだけに、国内外のVIPや外交使節が利用する機会も多い。
永田町という唯一の立地
千代田区永田町は、国会議事堂・首相官邸・各省庁が密集する日本の政治の中枢だ。霞が関ビルディングや虎ノ門ヒルズ森タワーなど、周辺エリアには戦後日本の超高層ビル史を彩る建物が数多く立ち並ぶ。東急キャピトルタワーはその中にあって、国会の真南という一等地に民間ホテルとして存在する特異なポジションを占めている。
まとめ
東急キャピトルタワーは2010年竣工、地上29階。隈研吾建築都市設計事務所による木調ルーバーの外観は、政府機関が集まる永田町の街並みに独特の表情を加えている。日本の政治の中心に位置するホテルとして、国際会議・外交の場でも機能する稀有な複合タワーだ。永田町を散歩する際はその立地の面白さをぜひ感じてほしい。
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参考・出典
- Wikipedia「東急キャピトルタワー」(2010年竣工・地上29階地下4階・千代田区永田町2-10-3)
- 隈研吾建築都市設計事務所 実績(設計担当)
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