豊洲大橋
2008年11月竣工。晴海運河を渡る橋長550mの道路橋で、5径間連続鋼床版V脚箱桁という独特の構造を持つ。2018年11月に環状第2号線として車道が開通。歩行者・自転車道も整備されており、晴海と豊洲を結ぶ湾岸の散歩ルートとしても知られる。
- 用途
- 橋
- エリア
- 中央区・江東区
- 竣工
- 2008年
晴海運河に架かるV脚の橋
晴海運河を渡って中央区晴海5丁目と江東区豊洲6丁目をつなぐ豊洲大橋は、橋長550メートルの道路橋だ。2008年11月に竣工し、東京都道484号豊洲有明線支線(環状第2号線)の一部を担う。橋の構造形式は5径間連続鋼床版V脚箱桁で、最大支間は130メートル。V字に開いた脚が橋桁を受ける姿は、薄い鋼の桁と相まって湾岸の空に軽やかな稜線を描いている。幅員は32.3メートルで、橋の途中に設けられた展望広場付近では36.1メートルに広がる。展望広場からは晴海運河の水面や遠くの湾岸の橋々が視野に入り、通り過ぎるだけではなく立ち止まることを想定した設計になっている。
竣工から約10年後の2018年11月、環状第2号線の築地〜豊洲間が暫定開通するタイミングで車道が初めて開いた。豊洲市場の開場とほぼ同時期のことだ。竣工後の長い空白には、豊洲市場の移転問題をめぐる諸問題や用地手続きの複雑さが絡んでいた。一方、歩行者と自転車については車道開通以前から橋を渡ることができ、地域の散歩道として使われ続けていた。
湾岸の歩行者・自転車ネットワークの要
豊洲大橋は現在、晴海運河を一般の通行者が横断できる貴重な橋のひとつだ。南側に位置する晴海大橋は首都高速と一般道路が重なる二層構造で、豊洲大橋とともに湾岸エリアの回廊を形成している。橋の西詰(晴海側)には、東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村跡地を転用した晴海フラッグが広がり、その周辺にはパークタワー晴海をはじめとするタワーマンション群が立ち並ぶ。橋はいまや、大規模住宅地に暮らす住民の日常的な動線を支えるインフラとなった。
豊洲側に渡ると、シティタワーズ豊洲 ザ・ツインなどの湾岸タワーマンション群が視野に広がり、豊洲市場の活気ある一角にもほど近い。橋上の展望広場からは、天気が良ければ東京ゲートブリッジのトラス構造が遠望できる。V脚箱桁という独特の形式を持つこの橋は、竣工から約20年を経て、引き続き変貌する湾岸の街を静かにつなぎ続けている。
まとめ
豊洲大橋は2008年11月竣工、橋長550メートル。5径間連続鋼床版V脚箱桁という独特の構造で晴海運河を渡り、2018年11月に環状第2号線の一部として車道が開通した。徒歩・自転車でも渡れるこの橋は、急速に変貌する晴海・豊洲の湾岸エリアをつなぐ要として機能し続けている。晴海・豊洲エリアへの宿泊は楽天トラベルでご確認ください。
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参考・出典
- 豊洲大橋 Wikipedia(橋長550.0m・形式5径間連続鋼床版V脚箱桁・最大支間130m・幅員32.3m・竣工2008年11月)https://ja.wikipedia.org/wiki/豊洲大橋
- Web検索複数サイト(日本橋梁・日本ファブテック施工実績、環状第2号線2018年11月暫定開通)
- 座標: Wikidata Q11633917
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